まず決めるのは、
「表示だけ」か「操作もする」か。
同じ会議室予約用のiPadでも、予約状況を見るだけの場合と、その場で予約・チェックインなどを行う場合では、必要な設置条件が変わります。
| 使い方 | 確認したいこと | 設置への影響 |
|---|---|---|
| 予約状況を表示 | 会議室名・空き状況・予約時間の見やすさ | 通路からの視認性を優先 |
| 入口で画面操作 | 予約・チェックインなどの操作箇所 | 手の届きやすさと立ち位置も考慮 |
| 担当者が設定変更 | ホーム画面・ボタン・端末取り外しの必要性 | 管理時の操作と保守方法を確保 |
予約やチェックインなどの機能は、使用するアプリ・システムによって異なります。ケースを選ぶ前に、実際に表示する画面と操作方法を確認しましょう。
T7はiPadを設置するためのケースです。会議室予約システムやiPad本体は付属しません。
設置位置は、
通路と利用者の両方から考える。
入口付近に置ける場所があっても、そこが最適な位置とは限りません。実際の動線に沿って、次の3点を確認してください。
01 正面から:室名と画面の配置
02 上から:扉と通行の範囲
設置検討用の模式図です。推奨寸法や実際の施工例を示すものではありません。扉の開く向き・利用者・通路幅に合わせて配置を決めてください。
高さと反射は、現地で確認する。
利用者が画面を読みやすく、必要な箇所に手が届く位置を選びます。照明や窓の映り込みも、実際の画面で確かめましょう。
一律の高さを先に決めるより、設置予定位置に画面サイズの目印を置き、利用者の姿勢と動線を確認してから位置を確定すると判断しやすくなります。
壁面の仕上がりは、
電源までの経路で変わる。
ケースの周囲が整っていても、電源まで長く伸びたケーブルが見えると、入口全体の印象は変わります。設置位置と電源位置は、合わせて計画しましょう。


内装工事と同時に導入する場合
壁の内部を通す配線を検討する場合は、施工担当者と電源位置、通線スペース、ケーブル出口を確認します。端末を交換するときに、ケーブルも交換できるかを考えておきましょう。
既存の会議室に追加する場合
現在のコンセントからの経路を確認し、壁外配線や配線カバーの必要性を検討します。ドアの可動部や人が触れやすい場所を避け、ケーブルに無理な力がかからない経路を計画してください。
T7は壁面内部・外部への配線に対応し、配線を正面から見せない構造です。ただし、ケースから電源までのケーブルが隠れるかどうかは、施工方法と設置環境によって異なります。

固定することと、
管理できることを両立する。
共用スペースのiPadは、容易に取り外せないよう配慮しながら、担当者が保守できる状態にしておく必要があります。

固定部まで、目で確認する。
T7は特殊ビスで盗難防止に配慮した構造です。管理担当者が必要なときに取り外せるよう、工具の保管場所と手順を決めておきます。
盗難を完全に防ぐことを保証するものではありません。
| 場面 | 事前に決めておくこと |
|---|---|
| 壁への設置 | 壁の材質・下地に適したビスやアンカーと施工方法 |
| 日常の確認 | 充電状態、表示内容、ネットワーク接続を確認する担当者 |
| 設定・更新 | ケース装着状態で必要な画面操作やボタン操作ができるか |
| 端末の交換 | 取り外し手順、必要な工具の保管場所、交換端末との適合 |
T7には、ホーム画面の操作に制限があります。
ご購入前に確認したい操作仕様
- 10.2インチ用:ホームボタンはピンホール仕様です。
- 10.9/11インチ用・12.9/13インチ用:画面下部からのスワイプでホーム画面へ戻る操作に対応していません。
予約画面の操作に加え、管理時の設定変更も含めて、ご利用予定のシステム提供会社に適合をご確認ください。
T7の対応機種・操作上の注意を見る →特殊ビス用のレンチは付属します。壁面固定用のビス・アンカーは別途必要です。取付工事は承っておりません。
会議室の壁面にも、
デザインと質感を。
予約端末は、室名サインやドアとともに、会議室の入口を構成するものです。端末の保持だけでなく、空間との調和を大切にしたい方に適した製品が「T7」です。
ワークスタジオが展開する業務用iPadスタンド「Tシリーズ」の「T7」は、透明アクリルとスチールを組み合わせた、日本製のiPad壁掛け・盗難防止ケースです。



※盗難を完全に防ぐことを保証するものではありません。使用するシステムとiPadの対応、ケース装着後の操作性はご確認ください。
T7の製品写真・仕様を確認する ↗まずはiPadの機種から、
購入するサイズを選ぶ。
T7のサイズは、お使いになるiPadの機種・世代・モデル番号から選びます。対応一覧と操作仕様を確認し、適合する製品をご購入ください。
インチ数だけで選ばない。
iPadの機種名・世代と、本体背面の「A」から始まるモデル番号を確認してください。
対応機種・購入するサイズを確認 →図は模式図です。表記位置や本体形状は機種によって異なります。
各サイズ区分のすべてのiPadに対応するわけではありません。インチ数だけで選ばず、製品サイトの対応一覧でご確認ください。
対応するT7のサイズ・価格を見る ↗設置までに準備すること
サイズ選びとは別に、設置先の条件を整理しておきましょう。
- 壁の材質・下地と、それに適した固定部材
- 電源位置と充電ケーブルの経路
- 端末を管理する担当者・工具の保管場所
複数の会議室に導入する場合は、部屋ごとの壁・電源の条件も確認します。
会議室への設置で、
よくある確認事項。
T7に会議室予約システムは付属しますか?
付属しません。T7はiPadを壁面に設置するためのケースです。iPad本体、アプリ・システム、ネットワーク環境は別途ご用意ください。
T7を装着したままホーム画面に戻れますか?
10.2インチ用はホームボタンがピンホール仕様です。10.9/11インチ用・12.9/13インチ用は、画面下部からのスワイプ操作に対応していません。必要な操作を、ご利用予定のシステム提供会社へ事前にご確認ください。
どの高さに設置すればよいですか?
利用者、画面の用途、ドアの位置や通路の条件によって異なります。表示の見やすさと手の届きやすさを実際の位置で確認し、設置する高さを決めてください。
壁への固定部材も付属しますか?
特殊ビス用のレンチは付属します。壁面固定用のビス・アンカーは付属しませんので、壁の材質や下地に適した部材をご用意ください。取付工事は承っておりません。
導入前にケースとの適合を相談できますか?
iPadの機種名・モデル番号と設置予定の環境を確認のうえ、T7の問い合わせ窓口へご相談ください。
壁掛けケースの基本的な選び方は、こちらの記事でも解説しています。
iPad壁掛けケースの選び方|配線・盗難防止対策 →